早期段階でチェックを行おう【鬱は心の休養を十分に取る事が大切】

ストレスの軽減が重要です

客観的な判断が必要です

気分の落ち込みや強い不安感、頭痛や倦怠感等の鬱病の症状がみられても、一時的な体調不良と考えてしまいがちです。明らかにいつもと違う状態であるにも関わらず、努力不足や甘えが原因と考えて我慢する人もいます。鬱病は他の病気と同様に放置すれば時間と共に悪化していきます。特に集中力や判断力が低下し続けるので、作業効率が悪化して仕事にも支障をきたす様になります。この様な鬱病を発症する人が多い職場では、休職や退職者が増加するので経済的損失が大きくなります。そしてこの病気はストレスとの関わりが大きく影響しています。過剰なストレスが重なる事で脳内神経伝達物質のバランスが崩れていきます。中でも物事への興味や関心を維持していく上で重要な役割を持っているセロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンが減る事で鬱病の症状を引き起すと考えられています。広く推奨されているストレスチェックシートを定期的に利用すれば、心と身体の状態を詳しくチェックできるので早期発見と早期治療に繋がります。更に職場の環境や業務内容に合う項目を追加する事で、より正確なストレスについての調査が可能です。ストレスチェックシートの本来の利用目的はストレスによる影響についての自覚を促す事です。各個人だけでなく、職場全体のストレスに対する意識を高められるので、心の病についての理解もより深めていく事が期待できます。更に相談窓口の設置や研修の実施等を積極的に行なう事で職場改善策へと繋がり、ストレスの少ない快適な職場にする事が期待できます。職場等で行なわれたストレスチェックシートによる調査で各チェック項目に問題があると結果が出た人は、専門の医療機関で治療を受ける事が必要です。精神科の利用に抵抗感がある人は心療内科でも心の病についての治療が受けられます。まず予診としてこれまでの病歴についてや悩みごとについての簡単な質問を受けます。更に家族の状況や人間関係等についても聞かれます。そして鬱病は他の病気や服用している薬が原因になっている事があるので、血液や尿の検査もします。その後に行なわれる診察では更に掘り下げた内容まで話しをする事になるので、より客観的な状況を知る為にもできるだけ家族や身近な人に同席してもらいます。この様な過程を経て総合的な観点により診断を確定していきます。そして鬱病の診断基準は明確になっていますが、途中で変化して初診と違う症状が目立つ様になる人や他の精神疾患がみられる様になる人もいます。医師はその都度臨機応変に対応していく事が求められます。治療は薬物治療が中心になりますが、心の休養を十分に取る事も大切です。生活環境を整える事が必要ですが、その為には家族の協力が不可欠です。過剰な励ましや勇気付けの言葉は避け、ごく自然体で接してあげる事で回復を促していく事ができます。そして治療を続けていく上で重要なのが医師との信頼関係です。経過についての報告が正確になされていないと治療効果を得る事ができず、回復までの期間が長引いてしまいます。不安な気持ちを持つ事なく、安心して診察が受けられる医師を選ぶ事も必要です。

診断は専門家しかできない

心療内科で鬱病のチェックをしてもらいたいのなら、予約の電話をするときに、鬱病に対応しているかどうかの確認を取りましょう。鬱病は放っておくと、身動きが取れない状況に発展する可能性があるため、専門家にチェックしてもらうことがとても大切です。

自分で症状を把握する

鬱かもしれないと思った時には自宅で簡単に行えるうつ病のチェックをしてみると参考になるでしょう。そして心配が残る時には試してみるという気持ちで心療内科を受診することもおすすめです。費用は保険が適応されるので法外な値段になることはありません。

病院と家の違い

心療内科では問診だけではなく身体的な検査を行って、鬱病のチェックを行います。家では様々なアンケートを活用して簡単に、そして手軽に鬱病のチェックを行うことができます。これを基にして病院へ行くかどうかを判断するといいでしょう。

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